見た目が気になって仕方がない

まず指摘を受けたことは、僕が見た目を異常なほど気にしていることに対してだった。

「四六時中、鏡ばかりみているなんて君は女性のようだね」
「君だけでなく、最近は化粧する男性もいるそうだ」

「昔はそんな男はいなかった、時代背景があると思うが、ビジュアル系なんていうロックバンドがあるみたいだし見た目を重要視するメディアがたくさんある、テレビのCMや番組でも男の容姿について報じられてる」

そして、僕はそういうメディアに影響を受け振り回され疲弊してるだけかもしれないとのことだった。

周りの情報に振り回されてるということは、自分をもっていない、つまり信念がないと言うこと、信念がない事は自信が無いことに置き換えらる、自信がないと周りの情報に身を委ねるしかなく、情報の善し悪しで自分の精神状態も変わってくる。

見た目が少々悪くても気にならないというか、自信一杯の人はたくさんいる。
要は精神的に成熟しているか、自分の中に何らかの哲学を持つことが重要だと教えられた。

さて、神経症克服の一貫として人生哲学が大事ということだが、どんな哲学を持てばよいのやら…


次回に続く